法政大学建築同窓会メルマガ

No.036

  2013年03月25日発行
     
   

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□法政大学建築同窓会ニュース[Number036](2013年03月25日発行) 
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東日本大震災で被災された皆様には、心からお見舞いを申し上げます。
皆様の安全と被災地の一刻も早い復旧をお祈りいたします。
三月の中頃までは冷え込む日が多かったのが四月の噂が聞こえだした頃から一気に暖かい日が続きあっという間に
桜も開花。満開になってお花見のシーズンになってしまいました。東京では例年よりも10日以上早い具合。
そうかと思うと北海道では吹雪いていたりと、日本だけ取っても地域による差異が激しく戸惑ってしまいます。
さて、新年のメルマガ36号をお届けいたします。
お仕事の合間のひと時をお付き合いいただけると幸いです。http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/
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目次
1.2012年度 大江宏賞公開講評審査会のご案内
2.渡邉真理先生2012年度日本建築家協会賞受賞/ミニセミナーのご案内
3.小金井市総合体育館の見学会のご案内
4.第16回法匠展・50開催のご案内
5.法匠会報NO.47発行
6.リレー・エッセイ(川西乃里江)
7.編集後記
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1.2012年度 大江宏賞公開講評審査会のご案内
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3月30日(土)13:00より、市谷田町校舎5階マルチメディアホールにて、2012年度 大江宏賞公開講評審査会が
行われます。ぜひご参加下さい。
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/ohe_award/2012/intro9th.html
http://www.edn.hosei.ac.jp/archi/01information/information.html
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2.渡邉真理先生2012年度日本建築家協会賞受賞/ミニセミナーのご案内
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建築学科教授の渡邉真理先生が「真壁伝承館」の設計によって、2012年度日本建築家協会賞を受賞しました。
建築同窓会では、4月27日に渡邉先生を講師に迎えて、真壁伝承館のお話を中心にしたミニセミナーを企画しています。
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/event/20130427/makabe.html
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3.小金井市総合体育館の見学会のご案内
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3月31日(日)法匠女性ネットワークの企画で、永瀬克己先生設計の小金井市総合体育館の見学会を行います。
皆様お誘い合わせの上ぜひご参加ください。
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/w_network/josei_network.html
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4.第16回法匠展・50開催のご案内
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第16回法匠展・50が6月21日(金)より25日(火)までの期間、武蔵野芸能劇場2階小ホールにて開催されます。
事務局では、参加作品を募集しています。皆様のご参加をお待ちしています。
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/houshou/2013/houshou2013.html
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5.法匠会報NO.47発行
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法匠会報NO.47が発行されましたホームページからもダウンロード出来ますので、ぜひご覧ください。
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/kaihou/kaihou.html
また、法匠会報NO.47 55/58年館特集に掲載出来なかった文系学部の卒業生・出身者から、熱いメッセージを
掲載いたしました。
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/kaihou/5558/message.html
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6.リレー・エッセイ
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「大江賞から1年たって」
2012年修了 富永ゼミ 川西 乃里江

 3月の終わり。例年より早い桜の開花が、春の訪れをつげています。
 法政建築同窓会の皆さんが見てくださるメルマガのエッセイということなので、「大江宏賞(修士設計)」に
まつわる昔と今の想いを綴ってみようと思います。(私は、2012年に大学院を卒業しました。感想文になって
しまいそうですが、お許しください。)
 クールだけどアツい?
 修士設計と、卒業設計は、意気込みやスタンスがだいぶ違うように思われます。
 修士設計に取り組む多くの人が、「卒業できればいい」というようなことを言います。(というより、絶対
大江賞とります!みたいな意気込を口に出す人がいないだけかも知れない。)けれど、その淡白な言葉は自分を
守る仮面であって、ほんとは、いろんな気持ちの中で取り組んでいるんだろうなと思っていました。それが
よくわかったのは、大江賞審査会後のレセプションで、思わず男泣きした先輩を見て。
 6年間の集大成?
 修士設計にもなると自分のやり方みたいなものがわかってくるので、素晴らしい後輩にも恵まれて、
プレゼンテーションとしての作品を完成させることはそれほど大変ではなかったように思いました。
(これを後輩がみたら、なんてこと言うんだ!と怒られてしまうかもしれませんね。)
一番の壁は、「坂本先生をうなずかせること」。(修士設計は後期の授業としてカリキュラムに組み込まれていて、
それを担当してくださっていたのが坂本一成先生。)坂本先生は、話の筋が通っていなければなかなか前に進ませて
くれず(建築が社会性を伴っていなければ意味がないという考えから、法政の学生に多い形から入るということでは
なく、話の筋道を立てるということが重要視されていた。)その筋道が見えたのが12月中旬…そこから無我夢中に
なって取り組んだことを覚えています。
 宝ものとなったもの?
 第8回大江宏賞をいただいて、修士設計を苦しみながら楽しんだ体験が、より一層素晴らしい記憶として私の中に
刻まれました。
 賞自体はとてもうれしいことですが、私が今になって宝だなと思っているものは、修士設計中にとりためていた
ボイスメモです。
 大江賞の審査会や講評、そして、日々のエスキスで先生方のアドバイスをとりためたボイスメモは、(その時は
備忘録としてとっていたものですが)今聞き返すと、その言葉はどんなときにも(特に、仕事の中で、どこに面白さを
みいだせばよいのか分からなくなった時などは)私に元気と勇気を与えてくれるのです。
 このエッセイを書きながら、またそのボイスメモを聞き返しています。
 日々、精進あるのみ!http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/essay/essay.html
リレーエッセイは編集部から依頼するとともに随時募集もしております。
是非奮ってご応募下さい。詳細は下記アドレスからどうぞ。
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7.編集後記
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 東日本大震災により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
 今号のエッセイでは昨年大学院を修了して社会に出たばかりの川西さんにお願いしました。まもなく大江宏賞審査会も
開かれるとあり、大江宏賞授賞のときのことを綴っていただきました。記憶も新しく実に新鮮な感覚に満ちたエッセイを
投稿いただきました。
 今週土曜日には大江宏賞公開審査会が開催されます。どうぞ大学院生達によるエネルギッシュなプレゼンテーションを
ご覧になって下さい。
 またメルマガも今号で丸3年となりました。まだまだ読者数も少ないですが、同窓会関連のニュースを広報してまいり
たいと思っております。是非建築同窓生だけでなく他の方々にもメルマガの存在を伝えてもらえませんでしょうか。
 今後ともよろしくお願いいたします。
 編集部では、法政大学及び卒業生に関する情報をお待ちしています。どのような情報でも結構ですので、
編集部までお送りください。
 又、メルマガへの購読登録をまだしていないお知り合いがいましたら是非ご購読を勧めて下さい。
 このメルマガを通して、建築学科卒業生の輪が広がることを望んでいます。

(編集後記担当:鈴木)
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