法政大学建築同窓会メルマガ

No.037

  2013年04月25日発行
     
   

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□法政大学建築同窓会ニュース[Number037](2013年04月25日発行) 
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東日本大震災で被災された皆様には、心からお見舞いを申し上げます。
皆様の安全と被災地の一刻も早い復旧をお祈りいたします。
早々に咲いた東京の桜もその後の冷え込みと嵐ですっかり散ってしまいました。
皆さんの周囲にも新社会人がお目見えしてようやく慣れてきた頃でしょうか。メルマガでご案内するイベントなどに
参加してたまには学生の頃を思い出してみるのもいかがでしょう。
さて、新年のメルマガ36号をお届けいたします。
お仕事の合間のひと時をお付き合いいただけると幸いです。http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/
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目次
1.武者英二先生を偲ぶ会のご案内
2.渡邉真理先生による法匠セミナー「建築・都市・記憶」のご案内
3.第16回法匠展・50の出展申し込みの受け付け開始
4.なかだえりさん「駅弁女子 日本全国旅して食べて」出版 及び個展「蔵展14」のご案内
5.女性ネットワーク主催 小金井市総合体育館見学会の報告
6.第9回大江宏賞公開講評審査会の報告
7.「金田真聡のドイツ・ベルリン建築通信」第4号掲載「桜の咲く頃に」
8.リレー・エッセイ(吉澤国男)
9.編集後記
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1.武者英二先生を偲ぶ会のご案内
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昨年12月20日に亡くなられた武者英二先生を偲ぶ会を、5月12日(日) にボアソナードタワー26階スカイホールにて
行います。
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/event/20130512/musha_day.html
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2.渡邉真理先生による法匠セミナー「建築・都市・記憶」のご案内
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4月27日(土)16:30より市谷田町校舎において、渡邉真理先生による法匠セミナー「建築・都市・記憶」が開催
されます。皆様お誘い合わせの上ぜひお出で下さい。
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/event/20130427/houshou_seminor.html
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3.第16回法匠展・50の出展申し込みの受け付け開始
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来る6月21日(木)より開催される第16回法匠展・50の出展申し込みの受け付けを始めました。皆様ふるってご参加
下さい。
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/event/20130404/ekiben_joshi.html
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4.なかだえりさん「駅弁女子 日本全国旅して食べて」出版及び個展「蔵展14」のご案内
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なかだえりさん(2000年修了 陣内研究室) 著の「駅弁女子 日本全国旅して食べて」が淡交社より4月1日に発売に
なりました。
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/houshou/2013/houshou2013.html
あわせて個展「さよなら蔵展」&「なかだえりの駅弁祭」開催が開催されます。
築190年以上の蔵での個展も立ち退きのために今回で最期になります。
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/event/20130525/kuraten14.html
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5.女性ネットワーク主催 小金井市総合体育館見学会の報告
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去る3月31日(日)に行われた、女性ネットワーク主催、小金井市総合体育館見学会の報告を掲載しました。
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/w_network/josei_koganeikengaku_repo.html
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6.第9回大江宏賞公開講評審査会の報告
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去る3月30日(土)に行われた、第9回大江宏賞公開講評審査会の模様を掲載しました。学生たちの熱のこもったプレゼン
の様子をぜひご覧ください。
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/ohe_award/2012/2012_review.html
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7.「金田真聡のドイツ・ベルリン建築通信」第4号掲載「桜の咲く頃に」
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「金田真聡のドイツ・ベルリン通信」第4号が更新されました。
さわりだけ掲載いたします。続きはHPにて
「桜の咲く頃に」
ベルリンに来てからちょうど一年、海外就職を決意した頃から数えると二年が経った。これまで の過程で確信したことは、
日本人として当たり前にやってきたことを自然に発揮することが、異 なる環境や違った価値観の中では高く評価され得ると
いうことだった。
ベルリンの桜
ベルリンも4月に入り少し寒さが和 らいできた。今年は真冬に強烈な 寒波は来なかったものの、随分と 冬が長引いた。
4月の1週目、イー スター休みに激しく雪が降ったの は、観測史上初めてのことだとい う。この原稿を書いている4月初旬 の
時点でも、公園や道路の脇には 少し雪も残っていて、頬をかすめ る風はまだ冷たい。日本ではもう 20度を超える日もあり、
桜が満開 だというメールが友人から届いた。 桜はドイツ語でキルシュ(Kirsch)と いい、ベルリンにも所々にある。
私は昨年、桜が咲く直前に渡独し、 ベルリンで初めての春を迎えた。
< つづく>
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/berlin/berlin_report.html
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8.リレー・エッセイ
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「自転車に乗って」
1983年卒業 河原ゼミ 吉澤 国男
 5月のとても陽気のいい日に20キロを走ってみようかと思ったらあっさり走れてしまったのがはじまり。
  それまでは、仕事先へ通うのに一番時間がかからないということで半分電車、半分自転車で移動していたルートが、
自転車だけの移動に変わりました。
  自転車にのるのは子供の時以来、35年以上のブランクがあります。その頃は自転車ブームで、サイクリングの雑誌や漫画が
盛んに出版されていました。ちょうど実家の向かいがスポーツバイクを扱う自転車屋さんで、サイクリングクラブに入り、
多摩川サイクリングコースを通って深大寺や奥多摩キャンプへいったり、輪行をして伊豆や富士山まで連れて行ってもらったり
と楽しく自転車生活をしていたことが思い出されます。
  身近で手軽な自転車に最近また乗り出してみたものの、35年以上サドルをまたぐことはなかったので思うように進まずに
すぐ疲れる体力の無さにガッカリ。という体たらくからスタートでした。走行記録をとって、速くなったとか、今日はダメ
だァ〜とかやっているうちに、自転車の乗り方を調べ始めてあれこれと試してみるようになり、脚は踏むのではなく回すの
だとか、いや、重めのギアで楽をしながらスピードを出すのだとか、そんなことを続けながら月単位の記録を見ていくと、
ある時にヒョイとスピードが上がるんですね。闇雲にやっているだけなんだけど、筋肉がついたり、姿勢が良くなったり、
脚の使い方がマシになったりということですが、嬉しいもんです。
  距離、速度の記録をとり、インターネットで人の経験や考えをみることができるのは、モチベーションを維持してもう一歩先
へ行こうという気持ちの助けになります。情報を扱う道具の進歩がこれほど役に立つとは思いませんでした。スポーツ用自転車の
変化も大きく、素材は鉄からアルミやカーボンになり、10キロを切るのが大変だった車重は7〜8キロ台が当たり前になり、
ギアは10段変速から20段変速に変わっています。チェーン駆動式の自転車が発明されてから220年くらいだそうですが、
基本構造は変わらなくても、少しでも速く遠くへという欲求の追求は、トップアスリートが平地で20キロの距離を平均50キロ
以上のスピードで走り抜けるまでになっています。
  現在所有しているのは20インチと24インチタイヤの折りたたみですが、そろそろロードバイクに乗り始めようとしていて、
ニューバイクの到着を首を長くして待っています。スポーツバイクでオッサンがどれだけ走れるようになるか、乞うご期待。 
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/essay/essay.html
リレーエッセイは編集部から依頼するとともに随時募集もしております。
是非奮ってご応募下さい。詳細は下記アドレスからどうぞ。
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7.編集後記
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 東日本大震災により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
 3月末には大江宏賞公開審査会が開催されました。今年は渡邉真理研究室の渡辺苗子さんが「地に経つ建築―石巻市荻浜に
おける震災復興提案―」という作品で受賞されました。やはり3.11の影響もあり社会的なテーマの作品が多く提出され、
その中で渡辺さんの作品が綿密な調査と、建設の過程まで視野に入れた提案が高く評価されました。社会とは切っても切り
離せない建築の世界。そして来年も新しい建築の可能性と作品を期待したいと思います。
 また「金田真聡のドイツ・ベルリン建築通信」では新年度に相応しいドイツでの就業に関するエッセイ。こちらも新鮮で
興味深い内容となっております。次回もお楽しみに。
 編集部では、法政大学及び卒業生に関する情報をお待ちしています。どのような情報でも結構ですので、
編集部までお送りください。
 又、メルマガへの購読登録をまだしていないお知り合いがいましたら是非ご購読を勧めて下さい。
 このメルマガを通して、建築学科卒業生の輪が広がることを望んでいます。

(編集後記担当:鈴木)
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