no.000 リレーエッセイの口上
     
   
 

 建築学科同窓会のホームページ(HP)を活性化する一環として、メールマガジンを発行することになった。HPの活性化は、とりもなおさず同窓会そのものを元気にすることが目的だ。メールマガジンは、郵送されるダイレクトメール(DM)同様、各自の(といっても登録者の)パソコンに勝手に飛び込んでくる。それを呼び水に、HPも見てよね、の仕掛けである。

 さて、そのメールマガジン、お知らせ・周知のたぐいはさておいて、やっぱりなんかチョッとしたコンテンツが欲しい。そこで、参加型企画「リレー・エッセイ」とあいなった。ご承知のように、設計活動はゆうに及ばす、陰に日向におもしろい活動をしていたり、日々チョッと刺激的なことを考えていたりする同窓OBはけっこういる。小川の小石をめくると、目をみはる生物多様性の世界を体感するがごとくに、いる(^-^) 。そういった多様なる同窓OBの発見・交流のとっかかりになればな、の企画である。

 このリレー・エッセイが、小川の小石めくりになってくれればという期待がある。建築学科同窓会HPのメールマガジンのエッセイであるから、それらしいテーマなどを設け、あるコードを設定しようかとも話し合ってはいたのだが、結局、800字前後程度のボリューム設定だけ決めて、テーマはフリーにした。ともかく、小石めくりをはじめようのムテカツ流である。季節は春だ。微小生物たちも動き出している。はじめれば、ワンダーランドが見えてくる(ハズ)。期待の膨らむ春なのだ。