2004年度第8回卒業設計公開講評審査会の報告

2004年度卒業設計公開講評審査会は、去る2月4日、小金井校舎マルチメディアホールで行われ、下記の6作品が選ばれました。経過と作品をご紹介します。

1:審査会は独立採算でスポンサーシップ(15〜20企業)により支えられています。ポスター、プログラム作成、関東一円の建築関係団体、研究機関、マスコミ等の広報。講評会、レセプションがあります。 一般公開の発表会で学外者も多く会場はいつも満席になります。同窓会はこの企画に協賛、会からも補助(卒業設計公開講評審査会用)をしております。
2:卒業設計公開講評審査会には2004年度特別 審査員として 岡部憲明氏(神戸芸術工科大学教授、早大・レンゾピアノ事務所出身)今年初、高橋晶子氏(武蔵野美大教授、東工大・坂本竜馬記念館)1998年度も参加、 永山祐子氏(建築家 青木淳事務所出身 青木先生都合つかず青木氏推薦)今年初
3:教室から、古川・陣内・大江・富永・佐々木・渡辺・坪井・永瀬・高村・崔・朴の各先生
4:OB講師、猪野・石黒・山本・竹内・中屋・吉江・下吹越(しもひごし)(今年度後期より)の諸君
5:参加作品15点(全体169点から教室が選んだ代表作品)、司会は卒業設計学生委員の院生により進行しました。
6:発表作品は全てパワ−ポイントによるプレゼンテーション(その中でCGもあり)。その作品展示(A1サイズ)と模型(年々模型作りに熱が入ってきている・後輩の作成補助システムあり)   
15作品中のゼミ別分類:渡邊ゼミ5、大江ゼミ3、富永ゼミ3、陣内ゼミ2、永瀬ゼミ1、高村ゼミ1 
7:審査会は予定を1時間ほど延長(例年もそうだが)厳しい質問や講評が、その中でも優しい評もあり。 
8:その後、B1(教室棟)のマルチユースホ−ルにて、永瀬先生の司会により学生との懇親会が行なわれました。教室の先生とゲストで纏められた審査結果 発表があり、特別賞として、各ゲストからの講評と賞が与えられました。   
その他、各先生や講師からも、全体講評のスピ−チがあり、終了が7時半過ぎでした。
9:審査員全員の採点集計および特別審査員推薦による結果 、各賞が以下の6名に決まりました。
 吉井麻弥(渡邊ゼミ)卒業設計賞+特別 審査員賞高橋賞
  二村紗帆(永瀬ゼミ)卒業設計賞+特別 審査員賞永山賞
  沼 俊之(渡邊ゼミ)卒業設計賞
  野村庸高(大江ゼミ)卒業設計賞
  宮一圭吾(高村ゼミ)卒業設計賞
  中島貞範(渡邊ゼミ)特別審査員賞岡部賞

公開審査風景

宮一圭吾君

中島貞範君

野村庸高君

沼 俊之君

吉井麻弥君

 

特別審査員高橋晶子先生の審査風景

特別審査員の審査風景