小堀哲夫さんがイタリアの建築賞「デダロ・ミノッセ建築賞」を受賞


   

小堀哲夫さん(97年陣内ゼミ卒業)がイタリアの建築賞「デダロ・ミノッセ建築賞」を受賞しました。

デダロ・ミノッセ建築賞は、2年に一度、北イタリアのヴィツェンツァで行われます。1997年に設立された国際建築賞で、「優れた建築には良き発注者と素晴らしい建築家の双方の存在が必要である」という理念のもと、選ばれた作品には建築家だけでなく発注者にも賞が授与されるという世界でも類稀な大変名誉ある賞です。 ギリシア神話に登場する建築家ダイダロス(伊・デダロ)とそのクライアントのミノス(伊・ミノッセ)に由来します。

ヴィチェンツァはパラーディオの建築作品が多く、授賞式はヴィチェンツァにあるパラーディオ設計のテアトロオリンピコで行われ、受賞パーティや作品展示やプレゼンテーションはパラーディオ設計のバシリカで行われます。

今回受賞した作品はニッカイノベーションセンターで、建築家は、発注者とともに、風土、地域社会、歴史を踏まえた、発注者とのワークショップを通して、極めて質の高い建築を設計、建設したということで、デダロミノッセ特別賞という名誉ある賞を受賞しました。

来年から世界各国へ巡回建築展覧会が行われ、日本では秋頃イタリア文化会館で行われる予定です。



 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

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